Live in 2001

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僕がこのアルバムを知ったのは、吹奏楽部に所属していた大学時代の親しい友人が教えてくれたからです(ちなみに僕は音楽系の部活ではなく、体育会に所属しておりました)。
迫力、勢い、美しさ全てにおいて「見事」としか言えない名演中の名演。 中途半端なロック聴くぐらいならこれを聴けと。

聴きどころは「Sing Sing Sing」。吹奏楽をやっている人間なら知らない人はいないであろう、定番中の定番曲。作曲は1936年ということですから、75年の歴史を持つ長老のような曲でもあります。ちょっと前に流行った映画「スウィング・ガールズ」でも演奏されていたそうですね。
曲全体を通じて、 迫力と勢いとノリ、各楽器のソロパートの格好良さ、どれをとってもピカイチの名曲 です。特にラストのドラムソロは圧巻。最後の銅鑼がたまらん。

「禿山の一夜」の迫り来るような迫力とジャジーな格好良さもかなり良いです。
ラストはアップテンポな「ルパン三世のテーマ」で締めます。最初に微かに聞こえる「ワン、トゥッ、スリ、フォッ」ていう掛け声がなんか好き。

名盤中の名盤。ロック好きだろうがなんだろうが必聴です。



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