ハンバーガー・コンチェルトはフォーカスの5作目。
僕は2作目「 Moving Waves 」収録の「Hocus Pocus」に衝撃を受け、フォーカスが好きになりました。
本作にも2作目のような「狂気」を求めて買ってみたのですが、始めは全く感動出来ませんでした。はずれたなと。
そしてそれから約4,5年後、ふと聴き直してみると、なかなか良いじゃないですか。そしてもう一回、もう一回、もう一回。。
気づいたら結構好きになってました。
本作には、「Hocus Pocus」のようなあからさまな狂気さは無いものの、ヤン・アッカーマンのギターを中心に熟練した演奏を聴かせてくれます。
①「Delitae Musicae」から6部編成の大曲⑤「Hamburger Concert」を経て⑥「Early Birth」に至るまで、 全くスキもムダもありません。アルバムとしての一貫性、完成度は相当高いです。
特に、⑤「Hamburger Concert」が秀逸。タイスの儀式的な崇高さが漂うボーカル、ヤン・アッカーマンの洗練されたギターが聴きどころ。アッカーマンは、ハードロック的な激しさや重さとプログレ的な技巧を兼ね備えた ロック界でも指折りのギタリスト ですね。
間違いなく名盤ですので、よくわかんなくても売らないことをおすすめします。いつかきっとわかるはず。
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僕は2作目「 Moving Waves 」収録の「Hocus Pocus」に衝撃を受け、フォーカスが好きになりました。
本作にも2作目のような「狂気」を求めて買ってみたのですが、始めは全く感動出来ませんでした。はずれたなと。
そしてそれから約4,5年後、ふと聴き直してみると、なかなか良いじゃないですか。そしてもう一回、もう一回、もう一回。。
気づいたら結構好きになってました。
本作には、「Hocus Pocus」のようなあからさまな狂気さは無いものの、ヤン・アッカーマンのギターを中心に熟練した演奏を聴かせてくれます。
①「Delitae Musicae」から6部編成の大曲⑤「Hamburger Concert」を経て⑥「Early Birth」に至るまで、 全くスキもムダもありません。アルバムとしての一貫性、完成度は相当高いです。
特に、⑤「Hamburger Concert」が秀逸。タイスの儀式的な崇高さが漂うボーカル、ヤン・アッカーマンの洗練されたギターが聴きどころ。アッカーマンは、ハードロック的な激しさや重さとプログレ的な技巧を兼ね備えた ロック界でも指折りのギタリスト ですね。
間違いなく名盤ですので、よくわかんなくても売らないことをおすすめします。いつかきっとわかるはず。
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