
本作は1970年に発表されたニュークリアスの1stアルバム。
もはやロックというよりはジャズに近く、ちょうど同時期にエレクトリック・ジャズに挑戦していたマイルス・デイヴィスの影響を強く受けているのかなと感じます。
どうやらギターのChris Spedding以外はジャズ畑の出身だそうな。
楽器はそれぞれ非常に聴き応えがあります。
特にジョン・マーシャルの手数の多い落ち着かないドラム、イアン・カーとカール・ジェンキンスの気怠くジメッとしたトランペットとサックスは中毒性があります。
聴きどころは⑪「Earth Mother」でしょうか。
イアン・カーの神妙なトランペット、Jeff Clyneの重々しいベース、ジョン・マーシャルの激しいドラミングが堪能できます。
Soft Machineの「Fifth」(ジョン・マーシャル参加作)のようなジャズロックが好きな方は必聴ですね。
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もはやロックというよりはジャズに近く、ちょうど同時期にエレクトリック・ジャズに挑戦していたマイルス・デイヴィスの影響を強く受けているのかなと感じます。
どうやらギターのChris Spedding以外はジャズ畑の出身だそうな。
楽器はそれぞれ非常に聴き応えがあります。
特にジョン・マーシャルの手数の多い落ち着かないドラム、イアン・カーとカール・ジェンキンスの気怠くジメッとしたトランペットとサックスは中毒性があります。
聴きどころは⑪「Earth Mother」でしょうか。
イアン・カーの神妙なトランペット、Jeff Clyneの重々しいベース、ジョン・マーシャルの激しいドラミングが堪能できます。
Soft Machineの「Fifth」(ジョン・マーシャル参加作)のようなジャズロックが好きな方は必聴ですね。