Heaven and Hell (ヘヴンアンドヘル)

heaven_and_hell.jpg(23459 byte)
ボーカルにはオジー・オズボーンではなく、 レインボー で活躍したハードロック界屈指のボーカル、ロニー・ジェイムス・ディオが起用された本作。

タイトル曲④「Heaven and Hell」が ハードロック屈指の名曲。
序盤のいかにもブラック・サバスらしいヘヴィでダークなメロディ、中盤のギーザー・バトラーのベース、後半に一気に畳み掛けるトニー・アイオミのギターとディオのボーカル。 1秒の隙のない傑作 です。

特に、後半のテンポが上がった後のパートが熾烈。上記の通り、アイオミのギターとディオのボーカルがキレキレで素晴らしいですが、ギーザー・バトラーの貢献度が大。これは後半だけでなく曲を通じて言えることで、彼のベースが重厚さと疾走感をこの曲に与えているように感じます。

個人的にブラック・サバスはさほど好きではありませんが、この曲だけは完全に別格です。必聴。
<<戻る