Daughter Of Time

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コロシアムの4作目。この作品から名ボーカルであるクリス・ファーロウが参加しています。

内容は、新たに加入したクリス・ファーロウを前面に押し出した歌物が多いです。
ジョン・ハイズマンやデイヴ・クレム・クレムソン、グリーンスレイドといった名プレーヤーたちによる演奏も勿論素晴らしいのですが、やはり主役はクリス・ファーロウだと感じます。
バックはかなり頑張ってるとは思うんですが、クリス・ファーロウの歌がすごすぎて主役にはなれないんです。
この作品でのクリス・ファーロウのボーカルはそれだけインパクトがあるということです。

②「Time Lament」や④「Daughter Of Time」での荘厳で力強くコブシの効いたボーカルは特に素晴らしく、聴く者を吸い込みます。
クリス・ファーロウの話ばかりですが、⑧「The Time Machine」での8分近くに渡るジョン・ハイズマンのドラムソロはさすがです。

歌モノ好きにはオススメの一枚です。クリス・ファーロウの素晴らしいボーカルを堪能したい方は是非!
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