I Camaleontiの8作目。
本作は、イタリアらしい叙情性あり、ヘヴィーでスペーシーな演奏あり、ポップスっぽいとっつきやすさもありと、多様な表情を持っています。
ただし、これらがブツ切りに展開されるのではなく、全ての面が合わさって展開されており、非常に深淵で独特な雰囲気を形成しています。
この魅力があふれているのが①「Sconfinate fortune」と⑧「Che aereo stupendo... la speranza」。
⑧はピンク・フロイドっぽい、広い空間を漂っているような音色が心地良い。その広い空間で、淡々と奏でられるギターとシンセによるフレーズが感涙モノ。
更に、この流れを受け継ぎながら後半から展開される詩的でエモーショナルなボーカルでトドメ。
稀に見る完璧な曲です。
これはイタプロの範疇を超えて世界のプログレの中でも傑作の部類に入ります。必聴。
本作は、イタリアらしい叙情性あり、ヘヴィーでスペーシーな演奏あり、ポップスっぽいとっつきやすさもありと、多様な表情を持っています。
ただし、これらがブツ切りに展開されるのではなく、全ての面が合わさって展開されており、非常に深淵で独特な雰囲気を形成しています。
この魅力があふれているのが①「Sconfinate fortune」と⑧「Che aereo stupendo... la speranza」。
⑧はピンク・フロイドっぽい、広い空間を漂っているような音色が心地良い。その広い空間で、淡々と奏でられるギターとシンセによるフレーズが感涙モノ。
更に、この流れを受け継ぎながら後半から展開される詩的でエモーショナルなボーカルでトドメ。
稀に見る完璧な曲です。
これはイタプロの範疇を超えて世界のプログレの中でも傑作の部類に入ります。必聴。
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