De-Loused in the Comatorium

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マーズ・ヴォルタの1stアルバムにして、 圧倒的な完成度と迫力 を持つ名盤。

アルバム全体を通して緩急がうまく付けられているので、一気に聴けてしまいます。
テンションの高いときの演奏のヘヴィーさは尋常じゃない。「破壊衝動」という言葉をそのまま音楽にした、そんな感じです。不規則なリズムの上に乗る破壊的かつ狂気的な演奏はクリムゾンの「21st century schizoid man」を思わせます。それは言い過ぎか。
特に③「Roulette Dares (The Haunt Of)」、⑤「Drunkship of Lanterns」の迫力は悶絶もの。

20世紀の名盤たちにも引けを取らない、間違いない名盤です。



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