僕の思うプログレの名盤を紹介します。一部、「初心者向け名盤」や「名盤10選」と被るかもしれませんが気にしないでください。バンド名でアルファベット順です(だいたい)。星1つでも名盤は名盤です。
星3つ→唯一無二の名盤
星2つ→数ある名盤の中でも相当にクオリティが高い。
星1つ→良い出来の名盤。
プログレ名盤集

シンフォニックロックの代表作。計算し尽くされた叙情的な音の洪水に飲み込まれます。


ヘルマン・ヘッセの短編「ピクトルの変身」がテーマとなった、勢いと美しさを兼ね備えたシンフォ系ロックの名盤。


ELPを彷彿とさせるハードな鍵盤主体のロックに、イタリアらしい熱くメロディアスなボーカルを加えた名盤。


ジャズロックとしても傑作。デメトリオ・ストラトスの超絶歌唱とバックの超絶技巧のコンビネーションは驚異的です。名盤。


フルートが奏でる哀愁漂うメロディは、まさにフランスのキャメル。哀愁漂うメロディが好きな方にはおすすめ。


フランスを代表する名盤。後期ソフトマシーンを思わせるようなテクニカルなリズム隊の上で縦横無尽に弾きまくるギターとヴァイオリンとキーボードは迫力あります。


ダーウィンの進化論をテーマとしたコンセプトアルバム。バンコの傑作です。


哀愁溢れるキャメルの傑作。「Lady Fantasy」はキャメルを代表する名曲です。


個人的にキャラバン最高傑作。もっと評価されるべき、と言いたくなります。


キャラバンの隠れた傑作。ジャズロック好きにはたまらないと思います。個人的にもロッキンコンチェルトと甲乙付けがたいお気に入りの名盤。


Caravan、そしてカンタベリーミュージックを代表する名盤。「Nine Feet Undergroud」は好き嫌いを問わず一度は聴くべきでしょう。


チェルベロの唯一作。超攻撃的な迫力は一聴の価値あり。激しさだけでなく、イタリアらしい荘厳さも兼ね備えた名盤です。


ブルース系の正統派ハードロックにジャズロックをぶつけた傑作。大曲「Valentyne Suite」は必聴の名曲です。


激しくも色々な表情を魅せるオルガンと、いかにも英国なウェットなボーカルが非常に印象的。オルガン好きはもとより、英国ロック好きな方は是非。


EL&Pの最高傑作。キース・エマーソンの変態的で天才的なキーボードは必聴。


③「Three pieces suite」は、Yesの「Close to the Edge」やGenesisの「Supper's Ready」に匹敵する世紀の傑作です。


Esperantoのラストアルバム。ビートルズの「Eleanor Rigby」をカバーしてますが、完全にEsperantoの音になっていてなかなか面白いです。


フォーカスの魅力が余すとこなく発揮された、プログレ好き必聴の名盤。


6部編成の大曲⑤「Hamburger Concert」を始め、最初から最後まで全くスキもムダもありません。アルバムとしての一貫性、完成度は相当高いです。


Fruuppの代表作。これぞ英国と言った感じの叙情的なサウンドが素晴らしい。日本のフォークソングに通ずるメロディも感じます。


何かの物語の世界に引きこまれたような、心地よくも荘厳で不思議なメロディ。トニー・バンクス大活躍です。シンフォニック系の傑作でもありますね。


ロック界を代表するボーカルのピーター・ガブリエルと、ロック界最強のドラマーの一人フィル・コリンズ在籍時のジェネシスの傑作。とんでもない英国臭です。


イタリア屈指の名盤。バンド全体のレベルはむちゃくちゃ高いです。洗練された恐怖と美を感じさせる唯一無二の名盤。さすがイタリア。


パーカッション好きにはたまらない傑作。耳が溶けます。ホールズワースのギターもさすが。


イタリアらしい叙情性とヘヴィーでスペーシーな音色の兼ね合いにより生まれる心地よくも心震わせるサウンド。これは傑作です。


緊張感溢れるジャズロックに他のイタリア勢を思わせる秀逸なメロディが織り込まれ名盤。


哀愁爆発の旋律、暖かくも物悲しいボーカル、初期ジェネシスやキャメルを感じさせるシンフォサウンド。素晴らしい作品です。


ジェスロ・タルの最高傑作。収録は40分を超す曲が1曲のみと、いかにもプログレな作品です。難解でも派手でもないですが、40分を一気に聴かせる名盤です。


ロックミュージックに革命を起こした歴史的名盤。プログレッシブ・ロックの歴史はこのアルバムからスタートした言っても間違いないでしょう。


美と恐怖を感じさせる名盤。クリムゾンらしく、緊張感の高さがハンパじゃない。


1stとこのアルバムがキング・クリムゾンの双頭。「Starless」の緊張感の高さは尋常じゃない。当然必聴。


触れば切れてしまうような、繊細かつ緻密なアンサンブル。まさに「美しい」という表現がピッタリな、シンフォロックを代表する傑作です。


当バンドの唯一作。クリムゾンの1stとは全く違った牧歌的な雰囲気と音色が美しい作品です。


21世紀を代表する名盤。破壊的かつ狂気的な演奏の生み出す迫力は圧倒的です。


ムゼオの唯一作にして、プログレの歴史的名盤。感涙物です。


シンフォニック・ロックの傑作。泣きのフレーズ満載でたまりません。


狂気じみていますが、普通に格好良かったりもします。とても落ち着いて聴いてられない緊張感。癖になります。


同名映画のサントラとして作られた作品。不気味さの中にメロディの美しさが光る一品。コンチェルト・グロッソ等を手がけたルイス・エンリケ・パカロフが関わっています。


オザンナの傑作。約20分の長い曲が中心ですが、構成、抑揚が素晴らしく巧みです。かなりダークでハイテンション。


ピンク・フロイドをピンク・フロイド足らしめた傑作。これこそプログレ。


全世界で4500万枚以上のセールスを記録する、世界のあらゆる音楽を代表する歴史的超絶名盤。全ての人に聴いてほしい。


狂気の次作、隠れた傑作。僕はこっちの方が好きかもしれない。


イタリアンロックが、イギリスロックにはない魅力を持っていることを知らしめた名盤。1曲目「River of Life」には感服せざるを得ません。


シンフォニックロックの傑作。壮大で華麗なストリングスの音がたまらない。


欧州諸国にはないような、独特の環境音楽的なシンフォ系ミュージック。シンセ、ギター、コーラス、そしてバイオリンがスリリングに絡み合う素晴らしい作品です。


シンフォ系プログレの傑作中の傑作。マリオ・ミーロの哀愁と熱情に溢れたギターが、あなたの琴線を引きちぎります。


ダークでヘヴィでおぞましさ全開の良作。一度は聴く価値あります。


どのバンドもマネできない、孤高の傑作。全曲18分超という大作。聴き応え抜群。


後期ソフト・マシーンが世に送り出した最高のジャズロックアルバム。問答無用の名盤です。


泣き、泣き、泣きのオンパレード。心に響く名盤。聴けば聴く程、泣きの魅力にのめり込んでいきます。


相変わらずの泣きメロの秀逸さ。琴線がブルブルします。黙って聴け。


イタリア発のロック・オペラ作品。TitoとBerteのボーカルを中心に繰り出されるドラマティックなメロディは心に響くものがあります。イタリアを代表する名盤。


スペインの生んだ、渾身のフラメンコロック。熱いです。迫力と悲壮感が同居しています。名盤。


全曲10分超え、重量感のある傑作。聴くのに体力いりますが、プログレを語る上で外せない名作ではないでしょうか。


VDGGの傑作といえばこれ。①「Pigrims」からラストまで、ハミルの独特の世界観を存分に味わうことができる名盤です。演奏陣も当然素晴らしい。


「危機」と並び、イエス黄金期の傑作。「Heart of the Sunrise」のテンションの緩急は絶妙。


プログレッシブ・ロックを語る上でも避けられない名盤。「Close To The Edge」は18分という長尺ながら、異常に完成度の高い名曲です。


「錯乱の扉」はとてつもない迫力と緊張感、構成美で一気に20分を駆け抜ける名曲。プログレッシブ・ロックの大作の中でも、5指に入ります。個人的にイエスの最高傑作。


「一触即発」は四人囃子の代表作。日本からしか生まれないフォークを感じさせる独自のサウンド。素晴らしい。
