Wish you were here (炎~あながたここにいてほしい~)

Wishyouwerehere.jpg(30123 byte)
あえてこっちのジャケットを選んだのは、このジャケットが一番好きだから!
歴史的傑作「Dark side of the moon (狂気)」発表後のアルバム。

大傑作を作った後のアルバムはうまくいかないという話をたまに聞きますが、ピンク・フロイドにとってそんなことはなかったようです。
このアルバムも、 前作の「狂気」に見劣りしない素晴らしい傑作。 僕の中では狂気以上に気に入っているアルバムです。フロイドで一番好きかも。

①、⑤Shine On You Crazy Diamond
1曲目にパート1,5曲目にパート2が収録されています。両方合わせて20分を超える大作。
Crazy Diamondとは、ピンク・フロイド初期に活躍し、デイビット・ボウイ等のミュージシャンに影響を与えたシド・バレットのことだそうな。この時すでにシドは薬物でバンドを抜けている状態でしたが、レコーディング中に突然ふらっと現れたそうです。
曲はギルモアの哀愁漂うギターが主体。広大だが、どこか物悲しい雰囲気が味わえます。言葉にするなら「虚無」だろうか。うーん、なんか違う。とにかく聴いてみてください。

③Have A Cigar
ロイ・ハーパーがリードボーカルの作品。いやー、この曲にハーパーのボーカルは大ハマリです。フロイドで最も好きな曲のひとつ。

④Wish You Were Here
ギルモアのアコギによる弾き語り。シンプルな曲ですが、メロディが非常に綺麗で心が洗われるよう。ギルモアはボーカルも本当に良いです。あのちょっとしゃがれた感じがたまらん!

当然、本作も 必聴の名盤。



<<戻る