QueenⅡ (クイーンⅡ)

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その名のとおり、クイーンのセカンドアルバム。 クイーンでも最高傑作との呼び声も高い本作。 内容はその評判に見劣りしない良作。
アルバムのコンセプトとして、前半のホワイトサイドと後半のブラックサイドに分けていて、ホワイトサイドをギターのブライアン・メイ、ブラックサイドをフレディが主に担当した(らしい)。

ホワイトサイドの聴きどころは③「White Queen」。フレディの美しいボーカルが魅力的です。ホワイトサイドは良くも悪くも伝統的英国ロックといった感じ。

ブラックサイドはしょっぱなの⑥「Orge Battle」から飛ばしまくり。
イントロの「アーーーーーーー!!!!」で持ってかれます笑
非常に強烈でインパクトのあるイントロは、エンディングの部分を逆回転させて作ったらしいですね。正気の沙汰じゃねぇ。

最大の聴きどころは⑨「The March Of The Black Queen」。ピアノと歪んだギターから始まるイントロに、突如コーラス隊とフレディが入る。
この曲のコーラス隊はすごいですよ。 改めてクイーンというバンドの歌唱力に驚かされる。
ボルテージがある程度上がったところで、一旦落ち着き、フレディとコーラス隊の美しい歌唱パート。ここのタメがあとに効くよね。
そして後半、一気にボルテージマックス!安定したバックの上にフレディの力強いボーカル。そしてドラムのロジャー・テイラーのフレディとは違った魅力のあるしゃがれたボーカルが一瞬登場!ここがめちゃくちゃかっこいいです。テイラーは本当に良い声してる。

1度は聞いとくべき良作ですよ。 プログレ好きでも好きになると思います。



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