In The Court Of The Crimson King (クリムゾン・キングの宮殿)

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キング・クリムゾンの1stアルバムにして、 ロックミュージックに革命を起こした歴史的名盤。 プログレッシブ・ロックの歴史はこのアルバムからスタートした言っても過言ではないでしょう。
発売は1969年で、「ビートルズのアビー・ロードをチャート1位から引きずり下ろした作品」として語られることが多いが、実際の所はどうかわからない噂みたいです。1969年には他にもLed Zeppelinの2nd、The Whoのトミーなど、とんでもない豊作の年でもあるんですが、この作品がどの名盤にも増して強烈であるため、噂の主役がこのアルバムとなったのでしょう。ジャケットもすごい強烈ですしね。

さて、実際どうなのかというと、勿論聴き応え抜群の名盤であります。
特に ①「21st Century Schizoid Man」がとんでもない。 音色はジャズ風で、特にイアン・マクドナルドのサックスとマイケル・ジャイルスのドラムが狂っている。1曲通してこのテンションの高さは異常です。噂によると録音はワン・テイクらしい。

③「Epitaph」、⑤「In The Court Of The Crimson King」もメロトロンが響く名曲。

このアルバムを聴かずしてロックは語れません。名盤。





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