Bundles (収束)

ソフト・マシーンの8作目にして、シンプルなジャズロックの傑作。

このアルバムからバンドには、超技巧派変態ギタリストのアラン・ホールズワースが加わっています。
ソフト・マシーンの音色は、もともと奇妙でダークなジャズロックなので、それに気持ちの悪いギターを弾くアラン・ホールズワースを加えるとなると、さぞ気味悪い音になるんだろうな、と想像していました。

が、その期待は①「Hazard Profile part1」により良い意味で大きく裏切られました。
ホールズワースのギターを中心とした、なんともストレートで分かりやすく、洗練されて格好良いジャズロック。こんな気味の悪い音楽をやっていたプレーヤーたちが集まったにも関わらず、何故こんなことが起きるのだろう？でも、すごくいい。そういった興奮と疑問を持ちながら、一気に3周くらい聴いてしまいました。

ジャズロック好きは必聴の名盤です。

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