Softs (ソフツ)

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本作は後期ソフト・マシーンが世に送り出した世紀の名作。名盤だ名盤だと噂には聞いていましたが、 ここまでとは思いませんでした。完全にたまげましたね。期待の遥か上を行かれました。

メンバーには、脱退したホールズワースの代わりに元ダリル・ウェイズ・ウルフのジョン・エサリッジが加入。このエサリッジが怪物・ホールズワースに勝るとも劣らない素晴らしいプレイを披露しています。
特に、③「Ban-Ban Caliban」の後半のプレイが強烈。ベースのロイ・バビントンとドラムのジョン・マーシャルが奏でる単調で規則だっていながらもで攻撃的でアップテンポなリズムに対して、その強い規則性に挑むかのように不規則に掻き鳴らされるエサリッジのギター。
これにアラン・ウェイクマン( Yes のリック・ウェイクマンの従兄弟だそうです)のサックスとマイク・ラトリッジのシンセを加えて、本当に息がピッタリです。

一発でヤラれたアルバムでした。 これは間違いなく名盤です!
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