1976年という、プログレが衰退していく時期にリリースされた、至高の一枚。
全編にわたって鬼才ピーター・ハミルの素晴らしい歌声と世界観が披露されていますが、特に好きなのが①「Pilgrims」。
序盤は、優しいハモンドの音色に乗せて囁くような美しい歌声が披露されます。中盤から演奏が徐々に盛り上がるに連れ、ハミルの歌声も狂気的に。
この変化が本当素晴らしいですね~。また、狂気的といっても恐ろしい声でシャウトするというよりは、美しい歌声をベースとしながらもポイントポイントで荒々しさを出している感じ。
チラリと見える狂気が、余計に恐ろしいです。
演奏陣も、ヒュー・バートンのオルガン、デイヴィッド・ジャクソンのサックスのコンビネーションが素晴らしい。叙情的な感じだけど一言でそうとうも片付けられない、複雑な音。これにハミルの素晴らしいボーカルですから、聴き惚れて当たり前。
これは必聴の名盤です。是非。
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全編にわたって鬼才ピーター・ハミルの素晴らしい歌声と世界観が披露されていますが、特に好きなのが①「Pilgrims」。
序盤は、優しいハモンドの音色に乗せて囁くような美しい歌声が披露されます。中盤から演奏が徐々に盛り上がるに連れ、ハミルの歌声も狂気的に。
この変化が本当素晴らしいですね~。また、狂気的といっても恐ろしい声でシャウトするというよりは、美しい歌声をベースとしながらもポイントポイントで荒々しさを出している感じ。
チラリと見える狂気が、余計に恐ろしいです。
演奏陣も、ヒュー・バートンのオルガン、デイヴィッド・ジャクソンのサックスのコンビネーションが素晴らしい。叙情的な感じだけど一言でそうとうも片付けられない、複雑な音。これにハミルの素晴らしいボーカルですから、聴き惚れて当たり前。
これは必聴の名盤です。是非。