Close to the Edge (危機)

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YES黄金期(クリス・スクワイア、ジョン・アンダーソン、スティーブ・ハウ、リック・ウェイクマン、ビル・ブラッフォード)の作品の1つにして、 プログレッシブ・ロックを語る上でも避けられない名盤 の1つ。

①「Close To The Edge」は18分間、イエスの全くスキのない演奏を聴ける名曲。イントロからぶっ飛ばしてます。川のせせらぎと小鳥の鳴き声の平和な音から始まり、それが一転して緊張感と不安を煽る変則的なイントロが始まります。そこから前半のボーカルを中心としたパートから後半のパイプ・オルガン、それに続くハモンド・オルガンのプレイまで、全く気が抜けない。 18分という長尺でここまで完成度の高さを感じさせる曲 は中々ないでしょう。
僕は アレア のようなフリージャズ的なプログレが好みですが、ここまで入念に構成された曲には唸らざるを得ないです。

③「Siberian Khatru」も名曲。強烈にキャッチーで格好良いイントロに痺れます。この曲のブラッフォードのドラムが割と好きだったりする。

当然、 必聴 です。


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