Between Flesh And Divine

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1980年発表の2作目。
叙情的なメロディとロマンティックなフルートの音色が、英国のCamelを彷彿とさせる名作です。

聴き所は②「Northern Lights」。イントロのフルートによる優しい調べから、ドラ(?)の音を境に雰囲気は一転。激しい変拍子に、ギターを中心とした攻撃的なメロディが突如として襲いかかります。
キャメルとの違いは、このギターの暗鬱なメロディですね。これが良いスパイスになってます。
ボーカルも、力の入りすぎていない浮遊感のある感じが、激しくも哀しげな曲の雰囲気によく合っています。
④「Dedicace」や⑤「Lost In a Dream Yell」でも、美しくも哀しげなフルートの音色が心地良い良曲。

どうも存在感薄い感じがしますが、CamelMirageとかに匹敵する叙情系作品の名盤だと思います。


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